色々考えすぎて疲れてきたので、頭を冷やすために整理がてら日記を書くことに。


エターナルスライドって結局どんなデッキなのか?
結論から言うと「永遠の証人を霊体の地滑りを利用して墓地のカードを回収したりCIP能力を使いまわしてアドバンテージを得る」デッキだと個人的には認識しています。

さて本題。
いろんな所で考察されています(いや、今さらエターナルスライドを考察してる人なんてほんの一握りでしょうが)が、最大の欠点として「霊体の地滑りが単体だと意味を為さない」という事が問題なわけでして。

似たような?デッキでkohさんのエメリアポッドがありますけど、あのデッキはパララクスの波のカードパワーが高く、どのカードも非常にシナジーが高くて良く出来てるんですよね。
http://kobounce.diarynote.jp/201207150035192885/

パララクスの波を利用するデッキの序盤のもたつきが石鍛冶や崇敬の壁でのライフゲインでかなり解消されててデッキを見てて本当に惚れ惚れします。
こんなデッキ自分でも作ってみたいものです。



という事で話が逸れましたが、最近考えてたエターナルスライドのアイデアだけ書いていこうかと思います。


・アグロロック型
考え付くなかで一番現実的なタイプ。
http://www.happymtg.com/decks/view/D045836
軽い除去スペルを出しながら聖遺の騎士でビートしていく形。
ただ、シナジーを得られるクリーチャーをそんなにデッキに入れられないのが厳しい。
聖遺の騎士の除去を阻害したり相手クリーチャーのアタックを捌いたり、永遠の証人を使いまわして墓地から回収したりとか。
結論から言うと霊体の地滑りを入れる必要が殆どないのが厳しい。


・出産の殻型
CIP持ちクリーチャーを最大限生かせてなおかつアカデミーの学長に繋げる事で霊体の地滑りの枚数を減らしたり、最悪地滑りに頼らなくても勝ち筋を残せるのが強い。
墓所のタイタンがフィニッシャー候補。タイタン場に出る→スライドの流れは相手も死を覚悟する事間違いなし。
おそらく搭載するであろう目覚ましヒバリからCIP持ちクリーチャーを釣って出す流れも非常に強力。
欠点は序盤が厳しい。カード枠的にも20枚以下で構成せざるを得ないクリーチャーで序盤を耐えうる選択肢が果たしてあるのか?という所は憂慮する点であります。
同じようなタイプで老練の探険者を使ったエクスプローラーロック型もかなり良いのでは、と思っています。


・けちコン型
元々墓地にあるスペルを使いまわす事がデッキコンセプトなので、純粋にエターナルスライドを有効利用するのであればこのデッキが一番なのではと個人的には思います。
理想的な流れだと台所の嫌われ者→全体除去→けちな贈り物でボードを支配できる2枚を手に入れるor永遠の証人→霊体の地滑り→スライドさせてから全体除去→全体除去を墓所から拾うとかでしょうか。
しかし、けちな贈り物自体が重いのと序盤がサンドバックになる可能性が高いのが辛い所。


メタによりけりでしょうけど、超速攻仕掛けられるような環境じゃなければエクスプローラー+殻のタイプが一番安定しそうな気がします。
マナ基盤の安定とCIP持ちクリーチャーの有効活用、そしてアカデミーの学長経由のシルバーパレット、そして場に出る能力が強力。

安定性ならやっぱりアグロロック型かなぁと。序盤も軽量除去スペルや軽いクリーチャーで捌けますし、壊滅的な夢を利用してボードコントロールできる面が強力。
コンボ対策もある程度為されていますしね。極端に苦手という相手がいないのがやっぱり強いかなーと。


ちなみに中の人はアグロロック型と出産の殻型で悩んでおりますw
前回はフィニッシュパターンに乏しかったので、ちょうど手元にある繰り返す悪夢を使って出産の殻と合わせたデッキを組めたら、と試行錯誤しております。
知り合いとスパーリングをしてアドバイスをもらってくる予定ですので、その結果で来月の大会用のデッキを決定させようかな。

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